ヤッホー!暮らしの往復書簡vol.88失敗したときは慌てず騒がず落ち込まず
これは、私が住む神山町の隣、佐那河内村に住むフードデザイナー・小林幸(こばやしゆき)さんとの公開往復書簡です。
日々の暮らしの中で思ったこと、気づいたことをお互いのブログでお手紙のように伝えていきます。
小林幸さんのサイト
小林さま
涼しくなってきたので
(と言いつつ、これを書いてる今は残暑で暑いですが・・)
大好きな蒸し料理を再びはじめました。
まずは朝食にもおやつにもなる蒸しパンを。
ただ、久しぶりに作ったら一度目は失敗してしまって。
前うまくいったときとレシピは同じなのになんでだろう?と
原因を一つひとつ確認していったら、
どうやらベーキングパウダーが古くなってたみたいで。
新しいので作ってみると無事に膨らんで美味しくできました。
(失敗したのも味は同じなので食べ切りました)
数回失敗してしまうと、「もういいや・・」と投げやりになることがあって。
しかもそのときの精神状態によっては
「こんなに苦労したのに」
「そもそも向いてないのかも」
と、無駄に落ち込んでしまうこともあり。
でも、
事実と感情を切り離して冷静に考えれば、原因や解決策ってあっさり見つかったりするものですよね。
蒸しパン一つで大げさな気もしますが、
最近「初めてのこと」にいろいろ直面しているのでいい心構えが作れたかも。
他のことも「蒸しパン蒸しパン」と唱えながら乗り越えていく所存です。
ではでは。