ヤッホー!暮らしの往復書簡vol.90変わること、挑戦すること
これは、私が住む神山町の隣、佐那河内村に住むフードデザイナー・小林幸(こばやしゆき)さんとの公開往復書簡です。
日々の暮らしの中で思ったこと、気づいたことをお互いのブログでお手紙のように伝えていきます。
小林幸さんのサイト
小林さま
前回の記事とまだつながる話題なのですが、
いま、いくつか「初めてのこと」に取り組んでいることもあり、タイトルの言葉は自分の中で引き続きホットな話題です。
初めての出来事、初めての環境、今までの行動パターンでは出会うことのなかった人。
ここ数ヶ月でどんどん体験していて感じるのは、
とにかく【自分から飛び込んでいくこと】の大切さです。
初めてのことは怖くて、なんやかんや言い訳をして先延ばしにしたり、やらない理由を見つけたりするのは自慢じゃないですがとても上手です(笑)
何かの行動はもちろん、
誰かに伝えたいことがあるのに
「一番いいタイミングで話さなければ・・」「こんなこと言うと困らせるかな・・」と
考え過ぎて結局いつまでも言えない、みたいなことも。
ただ、そこをエイっと乗り越えて飛び込んでみると、心配したことは特に起きなくて
絶対「やってよかったー!」と感じるんですよね。
そしてなにより、出会う人はみんな優しい。
これが一番噛み締めてていることです。
「自分なりにやってみたのですが分からなくて」
「初めて来たので緊張してます」
正直に話すと、どの方もとても温かく迎えてくださいます。
一度体験すると次からはとても楽になるので、やっぱり怖じけずに飛び込んでいくこと。
今挑戦していることは、誰かに強制されたものではなく
「いつかやりたいけど未知の世界だからどうしよう・・」と
数年来温めていたことばかりで。
私だけかもしれませんが、大事に温めすぎるといつしか「温め続けること」に慣れてしまって。
「やりたい」の気持ちはあるのに怖さが膨らんでいくんですよね。
特にこれ!という魔法はないけれど、直感でも期限を決めるでもなんでもいいので
やりたいことをやる
シンプルだけどハードルは高く、でも実際やると簡単なこと。
いつまでも心がけていきたいなあというのが最近の思いです。
ではでは。