古民家に一人でいると怖くないですか?というご質問

LINEで送る
Pocket

日中はだいたい曲げわっぱ工房で過ごしているのですが、生徒様からご質問をいただきました。

「天気の悪い日や空の暗い日は一人で工房にいて、寂しかったり怖かったりしないですか?

古いけどお気に入りの洗い場。

この建物は私のひいおばあさんが住んでいた古民家です。

薪ストーブはあとから設置してもらいました

ひいおばあさんが亡くなってからは、祖父や祖母にたまに連れてきてもらって(自宅から車で3分のところにある)

座敷でちょっと休憩したり、庭で遊んだりしていました。

大学生のときは、友達を呼んで庭でバーベキューしたこともあったなあ。

いまは焚き火がメインです

建物や庭に楽しい思い出があるせいか、怖いと思ったことはありません。

あと気づいたのですが、リノベをして隅々まで自分の目で見ているのもあるかな。

「恐怖心」って未知の、得体の知れないことに対するものですよね。

全体の構造が分かっている安心感があると、怖さというのは出にくいのかもですね。

ただ、日が落ちて真っ暗になると、建物の外でいろんな動物が活発になる気配がするので、それはちょっと怖かったり。

そう考えると、昔の方がたくさんおばけや妖怪がいたんだなあと思えます。現代の街中はいつも明るいですもんね。

暗くなったらランタンが活躍。

そして、内装や置いている家具も自分好みにしているから、どんどん愛着が出てきています。

板間の掃除は好きです

少しずつ整えて、居心地がよくなって。

この家はこれからも変化していくんでしょうね。大切に過ごしたいと思います。

はじめての曲げわっぱ弁当 メール講座