[:ja]合成接着剤不使用!自然の素材だけでできた曲げわっぱがやっと形になったのでおかずを詰めてみました[:]
[:ja]
曲げわっぱセルフテスト。
今日は特別なテストの日です。
今回使うのはこちらのお弁当箱。
今までのお弁当箱と変わらないように見えますが、
実はこの曲げが重なった部分。
今までのセルフテストで使っていたお弁当箱は、
実は接着剤で固定していました。
もちろん食品にも使える安全性の高いものです。
木工をする人には有名で、いろんな工房で使われていたりします。
でも、どうしても私は自然の素材だけで曲げわっぱを作ってみたくて。
工夫して作ってみた
曲げわっぱはいったん曲げたあと、
手作りの米糊で貼り合わせ。
米糊はでんぷんなので、でんぷん接着剤ということになりますね。
合成接着剤ではなく、天然の接着剤です!
接着剤の分類・種類については、こちらのページを参考にさせていただきました。
米糊を塗って4〜5日乾燥させ、山桜の皮で側面を縫い、底板をはめ込みます。
底板は、横から木釘を打ち込んで固定しています。
どうでしょう?
本当に自然のものだけで作った曲げわっぱ弁当箱です!
いまさらなんですけど、
私、本当に自然のものだけで作った曲げわっぱでご飯を食べてみたくて…!大げさですが、これが目標でした。
いろいろと工夫してようやく完成しました。じーん。
ではでは早速ご飯を詰めまして。
今日のおかずは
手作り春巻き
キャロットラペ
葉野菜のサラダです。
春巻きの具は
キャベツの千切り、人参、厚切りベーコンを炒めて
多めのコショウで風味付け。
実は春巻き手作りしたの初めてなんです。
この前日に
「明日はいよいよ自然素材だけの曲げわっぱにお弁当を詰めるぞ」と覚悟(大げさ)した途端に
謎のやる気が湧いてきまして、初めて春巻きに挑戦してみた次第です。
落ち着いて丁寧に作ってみたら上手にできて嬉しい〜。やった〜。
春巻きは斜めにカットして、そのままお弁当箱に詰めました。
キャロットラペは おかずカップに詰めました。
その横に水気を拭き取った野菜をふんわりのせて、
最後に粗挽き胡椒をぱらぱら。これで完成です。
使って洗ってみた結果
お弁当を食べて洗ったあとも、側面が剥がれてくるということもなく、今回は問題なく使えました。嬉しい(泣)
自然のものだけでできた曲げわっぱ。本当に作れちゃった・・嬉しい。
このやり方でなんとなくいけそうな気がしたので、
これから作る曲げわっぱは全部、ボンドを使わない方式で行こうと思います!
どんどん試作の準備しなくちゃ!がんばります!押忍!
次の記事はこちら!
→【満席になりました】5/13(日曜)ハート柄の曲げわっぱ小物入れ作りワークショップのお知らせです[:]