[:ja]竹でバウムクーヘンを作ろう!上手にできるポイントをメモしました。[:en]あ[:]

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また夢が叶いました

「曲げわっぱにはバウムクーヘンがぴったり!」と心から力説しています。

そんなとき、どこで見たのだったか、
竹と焚き火でバウムクーヘンを作る写真を見て
「いつかできたらいいなあ・・」と思っていたんです。

そしたら地元の友人が
「里山づくりの野外学校でやりましょう!」と声をかけてくれました。

とっても楽しく・美味しくできたので次回のために
(そう、これは面白すぎたのでまたやりたい!)
大事なポイントをメモしておきます。

竹の太さは、太すぎず細すぎず。

まずは竹を調達するところから。

細いと、ボリュームのある大きさに作るまでに時間がかかってしまいます。
かといって太すぎても、重たくて取り回しが大変。

今回は直径10センチくらいの竹にしました。
ちょうど良かったです。

あと、切る前に竹が曲がってないか、よーく確認してください。
曲がってると焼くときの回転スピードがばらついて、均等に焼けない原因になります。

密集しているところの竹は比較的まっすぐだそうです。
(地元のおじさまに教えてもらいました)

生地は自宅で作っておく

生地はタッパーに入れて持参すると準備が楽です。
ちなみに今回のレシピはこちら。

■材料

薄力粉 150g
きび砂糖300g
コーンスターチ150g
卵M玉9個
バター225g

1.卵と砂糖を良く混ぜる。
2.薄力粉とコーンスターチを合わせてふるい、1に加える。
3.バターを溶かし、2に加えて良く混ぜる。

こちら↓のページに掲載されていたレシピの1.5倍で作りました。
すごく美味しかったのでオススメです!

河原でバウムクーヘン作り|デイリーポータルZ

生地を焼く前に、竹を空焼きする。

よーくあぶって・・

竹を熱すると油が染み出してくるので、これを濡れ布巾で拭き取ります。

ふきとる。

こうしておくとアルミホイルを巻かなくても完成したバウムクーヘンをすぽっと抜くことができます。
4〜5回やれば大丈夫です。

中火〜強火で焼く

火力は中火から強火で良いと思います。弱すぎるとなかなか焼けません。
焼き始める前に、手元に薪を多めに用意しておくといいですよ。

支柱を作るととってもラク!

竹をずーっと手で持って回し続けるのは疲れます。
(最初は楽しいけど、だんだん飽きてくる)
火の両端に竹を置けるスタンドがあれば理想的。

今回は細い杉の丸太で杭を作り、地面にななめに挿しました。
これ、あるとないとでは体力・精神力のラクさが全然違います!

生地をかけてくるくる回しながら焼く

この工程がいちばん時間かかります。

竹に生地をかけて、くるくる。
表面が乾いたら、また生地をかけて、くるくる。

今回は竹を切るところから始めて、2時間くらいかかったと思います。
でもみんなで喋りながらやってたらあっという間だったかも。

最後は強火にして、しっかり焦げ目をつけるとそれっぽくなります!

焼きあがったら竹の細い方に抜く

竹は地面側が太く、空に向かって細くなります。

というわけで、バウムクーヘンが焼きあがったら細い方の節の手前をノコで切り、ゆっくりずらすとスポッと抜けます。
焼く前に、抜く方向を刃物などで目印しておくといいかも。

これ、盛り上がるのでぜひみんなで体験してほしい〜。

長い時間焼き続けた苦労が報われる瞬間でもあります。

ほっかほかのバウムクーヘントンネル〜!これ、やりたいよね(笑)

いただきます!

さっそく入刀〜〜!

あとは人数分にカットして、ホカホカのうちにみんなで頂きましょう!

ちなみにこのテーブルもバウムクーヘンを焼いてる間に手作りしました。竹、すごい。

今回はスパイスチャイも作ってみました。
濃いめの紅茶にスパイスとバニラエッセンスを入れて。

竹のお皿と竹のコップ。
あ〜もうこういうの大好き。最高。

こっちは前日にお友だちとリハーサルしたときの写真。
ちゃっかり曲げわっぱのお皿を持参して乗せてみました。

これ、いつかやりたかった夢なの・・。また夢が叶った・・泣

次は自分で作った曲げわっぱのお皿に乗せたいです。自分への宿題![:]

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