[:ja]持ち寄りランチ会で、蕎麦料理の可能性をゆるーく探る。[:]
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秋は新蕎麦の季節!
秋の味覚のひとつに、蕎麦がありますね。
蕎麦をテーマにした持ち寄りランチ会を開きました。
実は、蕎麦は徳島の郷土料理。
この会、もともとは不定期開催している「徳島の食材でお弁当を作ろうの会」が発端です。
今までの実績(というほどでもないけど)は、
曲げわっぱで素麺弁当を作ってみようの会や、徳島の食材オンリーで作る海苔弁当の会など。
次のテーマをどうしよう?となったとき
参加者のお一人、Oさんが
「私、蕎麦打てますよ」と素敵すぎることを仰るので、
ぜひに!とお願いして蕎麦ランチ会を開くことになりました。
もはやお弁当から離れているけど気にしない。
シリーズの途中で番外編が来るようなものです。
蕎麦料理が続々と。
まずはOさんの手打ち蕎麦をご覧ください。
手切りでこの細さ・・
どこをどうしたらこんなに細く切れるんでしょうか。ほれぼれ。
しばらくうっとり鑑賞したあと、みんなの蕎麦料理をテーブルに並べてゆきます。
こちらはそば粉のブリトー。
具はゆでた野菜と豚肉、たれはゼラチンで固めて一緒に巻き込んであります。隠し味は金山寺味噌!
そば粉でガレットはふつう考えるけど、ブリトーという発想が素敵ですね。
お弁当にもぴったり。
皮のレシピを聞き忘れたので、こんど教えてもらお。
トマトのファルシー。
具は鶏そぼろ、蕎麦の実、チアシード。味付けはめんつゆだそうです。
蕎麦の食べ方もそうだけど、チアシードの使い方がめっちゃ参考になりました。
独特の粘りも気にならず、中の詰め物がしっかりまとまってる。
トマトの酸味も加わって美味しかったです!
こちらは私のお弁当。
蕎麦の実と栗を炊き込んだご飯です。
食べやすいように小さなおにぎりにして、おひつに詰めて持ってきました。可愛いでしょ。
長芋と椎茸のブルーチーズ&白味噌焼き、かぼちゃの皮のローストなど、
その他の料理も加わり
本日のお料理がずらりと揃いました。
手前の右側は、蕎麦稲荷。
味を含ませた油揚げに蕎麦の麺を詰めてあります。
甘辛い揚げとさっぱりした蕎麦の相性がぴったりでした。これもいいアイデア。
いくつでも食べられるー。
セッティングができたら、とりあえず写真を撮り始める女子たち。
こんな機会はそうそうないよー
そうこうしているうちに、蕎麦も着々と茹で上がっています。
水できゅっと締めて・・
ざるにふんわり盛りつけて。
見よこの透明感!
新蕎麦の風味とのどごしが素晴らしい〜。
いやーこれは何枚でもいけそう。
こちらは新潟のお土産、へぎそば。
つるりとした食感がこれまた美味しい。
新潟も蕎麦文化があるんですねえ。今回初めて知りました。
地方の食文化もまだまだ知らない事ばっかりだ。
今回も大満足。
ということで、今回の蕎麦ランチ会もとっても楽しい会でした。
たとえば蕎麦でも地域によって食べ方が違ったりするわけで、別の切り口でまた楽しめそうですよね。
うちの地域ではこんな風に食べるよ!という情報も教えてもらったら嬉しいな。
それにしてもテーマを決めて持ち寄りランチ会、とってもおすすめです。想像以上に盛り上がります。
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