[:ja]三日坊主でもあきらめない。お弁当生活を続けるための小さなコツ。[:]
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毎日お弁当、作ってる?
新生活が始まり、お弁当を始めた方も多いんじゃないでしょうか。
今はネットでいろんなお弁当を見られるから楽しいですよね。
でも毎日毎日アップされる素晴らしいお弁当の数々に
「私にはとても作れない・・」と自信がなくなる、というお悩みも聞きます。
結論から言うと、あんなパーフェクトな人たちをいきなり目指さなくてもいいです。
だってお弁当を作る目的は知らない誰かに「お弁当皆勤賞」をもらうためではなく
「仕事のランチに、手作りの美味しいものを食べたい」というシンプルな欲求。
かくいう私も、会社員時代は毎日作っていたわけではないです。
それでも生活にお弁当があることは変わらなかった。
忙しいときがあってもなんとか続けられた、私なりのコツを紹介してみます。
おかずの品数を増やさない。
美味しそうなお弁当を作りたいなら、たくさんの種類のおかずを入れればいいんです。身も蓋もないですが、それだけで見栄えします。
お弁当のレシピ本などは「素敵ー!」と思わせて買ってもらってナンボ、みたいな世界だと思うので、
多少は「盛って」作ってあるんじゃないかなーと思ったりします。
(別に内部事情は知らないけどなんか想像。ちなみに私のお弁当電子書籍はほとんどがおかず3つです)
でも
「素敵なお弁当を作るためにたくさん作りおきしなきゃ。」
→
「料理する時間がなくてお弁当が作れない・・」
とか本末転倒じゃないですか。まずは自分のお腹を満たすためなので、お弁当を始めたばかりのときはまず
「作る」
だけを達成してください。
ご飯だけ詰めて、おかずはスーパーで買ってくるとか。
美味しそうな冷凍食材を試してみるとか。
最初からオーガニックでナチュラルでスタイリッシュな?お弁当なんて作らなくてよろしい。
心配しなくてもだんだんと要領が良くなってきます。仕事だってそうでしょ。最初は電話を取るのもどきどきしていたけど、慣れると自然とできるようになる。そんなもんです。
他人と比べない。
今はネットでいくらでも素敵なお弁当が見れます。
そして、いくらでも比べることができてしまう。
色とりどりのおかず。素敵な飾り切り。手の込んだ料理。
たまに眺めて参考にするのはいいですが、
お弁当作り自体に慣れないときは他人ではなく、自分と比べてください。
昨日も作れた。今日も作れた。
卵焼きが美味しくできた。
小さなことの積み重ね。それだけでOKです。
お気に入りの道具を使う
お弁当包みを新調する。
卵焼き器を買う。
可愛いランチトートを手作り。
お弁当作りが楽しみになるような、ちょっとした仕掛けを自分にプレゼントしてみてください。
私の場合はそれが曲げわっぱでした。ほっとする手触り、何を入れても美味しそうに見せてくれるたたずまい。
小さなワクワクが、毎日のお弁当生活を支えてくれたと思っています。
まずはベイビーステップから
ご紹介したコツに共通するのは、
無理しない
ということ。簡単なことから少しずつ。
これは、ベイビーステップと言って、行動科学の観点からも理にかなったやり方だそうです。
毎日が大変なら、週に1回でもいいです。
できることから始めてみてくださいね。
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