別所ランプのガラスホヤを割ってしまったけど他メーカーのが合ったので復活

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曲げわっぱ工房の建物に昔からあって、ホコリだらけだったのを掃除して、復活させ、大事に使っていたランタン。

別所ランプ(現・株式会社WINGED WHEEL)製のハリケーンランタン、winged wheel No.500です。

現在のWINGED WHEELさんのサイトはこちら。

おしゃれなランプがあってそちらも気になる。→flamesense by whingedwheel

昼間に使ってもいい感じ

しかし、うっかり不注意でガラスのホヤを割ってしまい・・!

半泣きになりながら写真を撮ったところ。

3日ほど落ち込んでいたのですが、でもどうにかまた使いたいと諦めきれず。

情報を調べていたら、ドイツのランタンメーカーDIETZのホヤがほぼ同じサイズで使えるというのを見て、さっそく取り寄せてみました。

↓こちらを買いました。高さ140mmのD20用です。


さっそく届いたので、ドキドキしながらセットしてみたらぴったり!

新しいホヤをセットしたところ。

昔からある大事なランタン。また使えるようになってとても嬉しい。

ほのかに優しい灯り。

一度はあきらめていましたが、再び工房で活躍してくれてます。

これからはもっと注意して使わなければ。

ときにはデスクワークのおともに。

余談ですが母に聞いた話。

昔の家庭ではこのランタンが一般的で、どうしてもガラスの内側にススが付くので掃除するのは子どもの役目だったそうです。

(昔の灯油は今より不純物が多かったというのもあるかも)

でも子どもだからうっかり割ることが多かったという話を聞いたことがある、とのこと。

このホヤ、ガラスがかなり薄いから絶対割りますよね。仕方ない・・。

ランタンが現役だった時代は替えのホヤも簡単に買えたのだと思いますが、

今はこういったハリケーンランプは趣味の品になっていますね。うちみたいに昔からあったもの以外は。

しかも最近のキャンプブームで、別所ランプの同じモデル(wingedwheelNo.500)は入手困難な状況。oh..

でも人気が再燃しているのは嬉しいな。

あとこれも余談ですが、今のwingedwheelの代表の方は私と同い年の女性で、大変なご苦労の末、家業の会社を復活させたそうで。すばらしいですねえ。。

割れたホヤは大事にとっておいて、時間ができたら金継してみようかなと思ってます。

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