高知で曲げわっぱ体験をしたいなら、2年以内に行くべし!
高知県の馬路村に行ってきました。
馬路村と言えば「ごっくん馬路村」などの柚子製品で有名ですが、実は曲げわっぱ制作体験ができるんですよ。
魚梁瀬(やなせ)杉という、質の高い木で作る曲げわっぱです。
曲げわっぱ職人さんに教えて頂き、自分のお弁当箱を作ります!
あらかじめ下準備をしてくださっていたので、組み立てるところから作業開始。
下の写真では出来上がっているように見えますが、側面と底板は仮にはめてあるだけです。これから接着します。
まずは側面の部分に桜の皮を通します。これが意外と難しい・・
けっこうぐいぐい引っ張っても破れないんですよね。木ってすごい。
そのあとは組み合わせる部分に接着剤を塗って組み立てます。
ここが一番難しかった!すきま無く丁寧に塗ると仕上がりが綺麗だそうです。
貼り終わって乾かしているところ。
職人さんにサンダーをかけていただき、最後は自分で紙ヤスリで磨いて完成!
所要時間2時間ほどでできあがりました!
作業しながら職人さんが制作をはじめたころの昔話などを伺ったりして、とても楽しい制作体験でした。
職人の四国さんは御年78歳ということで、「あと2年は頑張れるけど、それから先はどうかなあ・・」とのこと。
材料となっている樹齢の高い杉も無くなりつつあるそうです。少しでも興味の有る方は、お早めに馬路村へ行かれることをオススメします!
自分で曲げわっぱのお弁当が作れる、貴重なチャンスですよ。
高知県馬路村での曲げわっぱ体験については下記のリンクからどうぞ。
受講料2,000円で、直径14センチ、容量約600mlの丸型の曲げわっぱが作れました。
時期によって詳細が変わるかもしれませんので、必ず下記にご確認ください。