【神山曲げわっぱプロジェクトその18】山桜の皮を採りに行ってきました

曲げわっぱな日々

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私の住む町、徳島県の神山町は杉がたくさん生えてる町。

曲げわっぱは杉でできてるんだから
自分の町の杉でオリジナルのお弁当箱を作っちゃおう!

というノリと勢いだけのプロジェクト。
詳しいいきさつはこちらの記事からご覧ください。

ついに始動!自分の町、神山町の杉で曲げわっぱを開発することになりました

今回は、山桜の皮を採りに行こう!の巻です。

生えてる木からそのまま剥ぐ。

曲げわっぱの側面を縫っているこの部分。
これは山桜の皮なんですね。

とっても大事な素材なんですが、そこらへんのスーパーやホームセンターには売っておりません。

個人でやっている職人さんは、自分で山から採ってくる人が多いそうです。
実はうちにも山はあるのですが、ほとんど杉で桜はなく・・。
しかもソメイヨシノとかじゃダメで、山桜の皮がベスト。

山桜の皮、山桜の皮はありませんか・・とあちこちで言っていたら
「うちの山にあるから採りにおいで」と町の人から声をかけていただきました。本当にありがたいです。

というわけで、さっそく山に連れてきてもらいました。

(余談)
最近「本当に奈央さんが自分でやってるの?」と聞かれることが増えたので、
証拠写真(?)代わりに私の作業中の写真多めに乗せてますのでご了承ください。

いつもは自分がカメラマンの立場だから、あまり写真撮ってもらうことってないんですよね・・
今回は山にご一緒した素敵な林業男子に撮ってもらいました。
(余談おわり)

では作業開始。

木の幹にナイフで切れ込みを入れます。

(自分のfacebookにアップしたら「かっこいいです!」とコメントをいただいたのですが、実は必死なだけです😅)

縦に切り込みを入れて皮をめくったら、幹をぐるっと回るように剥いていきます。

ちなみにこのナイフは、亡くなった祖父が庭仕事用に使っていたものです。
切れ味ばつぐん。まさか孫がこんな風に使うとは思っていなかっただろうけど・・

つる〜〜〜り!!めっちゃ気持ちいい!

何回かやって分かったのですが、陽が当たる南側の皮はごわごわして剥きづらい。
いつも影になってる北側の皮はなめらかで剥きやすいことを発見しました。

みなさんも山桜の皮を剥ぐときは参考にしてみてくださいね!

だんだんスムーズになってきてノリノリになっているところ。

皮は数年後に復活してまた採取できるんですって。
切り倒さなくていいからエコですね。

あとはじっくり乾燥させます

おかげさまでたくさん採取できました。

家に持って帰り、丁寧に新聞紙にはさんでしばらく重石をします。

どんな宝石を手に入れるより嬉しい

採取した日を記入して、紐でしばって。

あとは工房に保管して乾燥。
樺細工を作るときなどは2年間も乾かすそうですが、たぶん半年くらいおいとけば大丈夫なんじゃないかな〜。

「うちの山にも山桜、あるよ!」という方はぜひご一報いただければ大変ありがたいです・・!

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