[:ja]手作り曲げわっぱは上手くいったり失敗したり。とりあえずいちごサンドをのせてみた。[:]

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[:ja]

これからの課題は「成功率」

地元の杉で作る曲げわっぱ、一応は形になったのですが相変わらず七転八倒しています。

曲げわっぱ作りの最後の最後の工程、木釘を打つ作業が全部失敗。

あ〜

底板が割れた

あ〜〜

木釘が折れた

あ〜〜〜〜〜〜

穴が底板に貫通した

ここで失敗してしまうと完成寸前だった曲げわっぱが一気に失敗作に成り果てます。

この日はモニター様用のお弁当箱が5セットできるはずだったのに全部パー。

「ダメでもいいから小物入れとして売ってください!」とのお声もたくさんいただくのですが、明らかに不良品なので・・申し訳ありません・・。

これ全部失敗。

とりあえずキレイに洗って保管。

小物入れの他に、これからの作業のたたき台として活用しようと思ってます。

失敗は何回やっても凹みますが、これ、心おきなく使える自分用のサンプルができたと思えば良かったかなと思います。

まずはしっかり使って汚れ具合をチェック!

自分をなぐさめようと買ってきたコンビニのいちごサンドをのせてみました。見た目はけっこう可愛いのがせめてもの救い。

引き続き頑張ります!負けないぞ〜。

次の記事はこちら!
自分で作った曲げわっぱに初めてお弁当を詰めてみました。[:en]SNSで弱音を書いたらステキなことが起こって泣きそうになった話し。

曲げわっぱ作りの作業で、
どうしても上手くいかないところがあって試行錯誤してます。

職人さんを見学したときは簡単にできるように見えたのに!

頭の中ではできてるのに!

何回やっても失敗する!どうして??

なんでだろう。わたし才能ないのかな。才能が無いのは仕方ないとしても、努力でもどうにもならないのかな。完成する日は来るのかな・・いつまでも中途半端なものしか作れないのではないか・・という思いがどうしようもなく高まってしまい、

このブログとかSNSで
「思うようにいかなくてツラい」と書いてしまいました。

聞いたことがある人も多いと思いますが、
ネットでの発信は
「ネガティブなことは書かない」「上手くいってるように見せる」がセオリーとされてます。まあ普通そうですよね。元気な人、輝いてる人にますます人は集まるものですから。

私は今までそれを第一に心がけてきたし、発信の仕方をお教えするときでも「ネガティブなことは書かないように」とお話ししてきました。

セオリーはそうなんですけど。それは分かってはいるのですけど。

でも、無理なときは無理だし〜〜!

ツラいときはツラいし〜〜!

と、なぜか開き直ってしまい、前述のように弱音を書いたんですよ。

そしたらびっくりすることが起こりました。

詳細は省きますが、
もんのすごい素晴らしい作品を作られる木工職人さんから突然連絡をいただき、行き詰まっているところを「こうしてみたら?」と丁寧にアドバイスしてくださったんです。

「全然うまくいかなくて・・」と電話でお話したら

「大丈夫だよ〜。木工なんてそれの繰り返しだよ!絶対できるよ!」と

明るく優しく励ましていただいて、なんかもう電話口で泣きそうになりました。なに?神様?神様の気まぐれ?

吹雪の中をとぼとぼ歩いていたら、春の日差しがサーっと差し込んできたような気分になりました。

そんなわけで私は今日も板を曲げてます。

がんばります。

年がら年中「できない」「無理」「困ってる」ばかりだと
見る人が嫌になってしまいますよね。

そういえば昔、
センスのいいネットショップの、店主さんのブログを読むのが好きだったのですが
いつしか
「子育てとの両立がつらい」「自分の時間がとれない」「このままでいいのかな・・」という、辛い辛い辛い・・記事ばかりになってきたのでそのうち読むのを止めてしまったことがありました。
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