【作るクラスレッスンレポート】曲げわっぱにじっくり向き合う2日間。
手作業に、心を込めて。
神山曲げわっぱを作るクラス、2019年7月徳島クラスのレポートです。
ハート柄の曲げわっぱ弁当箱作り。県外からの生徒様がほとんどでした(どうもありがとうございます!)。
ものづくりに向き合う。
1日目は、曲げわっぱを山桜の皮で縫う作業です。
道具の持ち方、山桜の皮の説明、上手な縫い方のコツ・・。一つひとつご説明しながら、ゆっくりと作業。
みなさん「???」と戸惑いながら手を動かされてたんですが、それは当たり前です。なにしろ、曲げわっぱ作りの道具も、素材も、触るのは初めてですもんね。
ゆっくりやれば大丈夫。まずは手を動かすことに慣れていきましょう。
少しずつ、少しずつ。
いよいよハート柄に挑戦
フタが縫えたら、次はハート柄。フタの縫い方の応用になります。
これも一目一目、時間をかけて縫っていきます。
手を動かしている間に、杉のこと、木の成長のこと、山桜の豆知識など、いろいろお話しさせていただきました。
少しずつ柄が見えてくる
ほら、だんだんと柄になってきました。
3分の2くらい縫うと、やっと先が見えてくる感があります。みなさん「ほんとにハート柄になった!」と笑顔。
おつかれさまです。あと一息!
そして本体が完成
コツコツ手を動かして、ハート柄が完成。次はいよいよ、底板を入れて仕上げです。
木釘を打つのも少しずつ
あらかじめ作っておいた底板をはめ込んで、木釘を打っていきます。コンコンコン、とこれも少しずつ打ち込むのがコツ。
そしてお弁当箱が完成
本体とフタに木釘を打ち込んだら、ハート柄の曲げわっぱ弁当箱の完成です。ずらりと並べて記念写真。
型は同じなんですが、不思議と人それぞれ仕上がりが違うのが、面白いですね。どれも個性が出てステキです。
どうもありがとうございました
曲げわっぱ作りに浸る2日間。あっという間でしたね。みなさんがモノづくりに向き合う真剣な姿、とても美しかったのが印象的でした。
お越しいただきまして本当にありがとうございました。
自然の素材を、自分の手で形作って、暮らしの中で使う。「豊かさ」ってこういうことかも、と思います。
これからの【作るクラス】にお申込みいただいている方、気になっている方、お目にかかるのを楽しみにしています。
これからのレッスンスケジュールはこちら
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