ヤッホー!暮らしの往復書簡vol.57目標は立てるだけでもいいのでは
これは、私が住む神山町の隣、佐那河内村に住むフードデザイナー・小林幸(こばやしゆき)さんとの公開往復書簡です。
日々の暮らしの中で思ったこと、気づいたことをお互いのブログでお手紙のように伝えていきます。
小林幸さんのサイト
小林さま
2022年、今年もよろしくお願いいたします。
10〜20代のころは正直、お正月という節目を大きく祝うのがよく分からなくって。
「人が勝手に決めた暦で何かが大きく入れ替わるわけなんてないのに」と。
(↑いま思えば青春期らしい考えだ・・)
ですが今は、矢のように過ぎ去っていく時間に楔を打ち込んだり
章立てをしていく意味もあるのかなあと感じたりしています。
こう、たまに区切って立ち返る時間が必要といいますか。
振り返りをしたり、目標を立てたりもそうですね。
新年は抱負の時期でもありますが、
それとセットのように「三日坊主にならないために」「かならず目標に近づくために」という記事も見かけるんですけれども
「今年はこういう年にしよう」と考えるだけでも十分なのではと思ったりしています。
だって一年もあれば、途中で必ずなにかありますもんね。良いことも悪いことも。
せっかくの節目の時期なので、
昨年はもっとできたはずだから今年こそ頑張る、と自分鞭打つ評価査定をするよりも
とにかく一年乗り切ってお疲れさま!という慰労も積極的にやっていきたいですね。
ではでは。