ヤッホー!暮らしの往復書簡vol.61殻を破る怖さと難しさ
これは、私が住む神山町の隣、佐那河内村に住むフードデザイナー・小林幸(こばやしゆき)さんとの公開往復書簡です。
日々の暮らしの中で思ったこと、気づいたことをお互いのブログでお手紙のように伝えていきます。
小林幸さんのサイト
小林さま
前の記事の冒頭の写真に目が釘付けになりました。
なにかが迸る様な、大声で叫んでいるように感じましたが、解釈合っていますでしょうか。
「新しいものを作ってほしい」という依頼、
私はまだ受けたことがないですが、考えるだけでドキドキします。。
今のスタイルでさえも、何年も試行錯誤してようやく作り上げたものなのに
また違うものを作り出す・・というのは途方もないチャレンジですよね。
表現のバリエーションは世の中にたくさんありますが
それを真似するだけは論外で、一度自分の中に取り込んで咀嚼して、
ようやく形になるものだと思っています。
いやー想像するだけで大変。
私はそういうガラッと違うものへの挑戦はまだ無いですが
その代わりにプチリニューアル的な、小さな試みはちょこちょこやっています。
プチ過ぎて誰にも気づかれないレベルですが、自分の中では
別の空の引き出しを作って、それに経験や感覚を少しずつストックしている感じです。
目標とするなにかを目指しているわけではなく
役に立たなくてもよく
ひたすら自分の納得のためだけにやっているのですが
これを「趣味」というんでしょうか。
ではでは。