梅干し・2010 完
梅干しができました。年を越すまで寝かせていたのです。奥の甕は小梅。
今年は青梅と黄熟でそれぞれ作ってみたのですが、青梅の分は失敗です。実がシワシワにしぼんでしまって固いの。
どの梅干し作りのレシピにも「黄色く熟した梅を使うこと」と書いてある理由がよく分かりました。梅酒は青梅で作るから梅干しも同様にいけるんじゃないか、ぎゅっと酸っぱい梅干しが作れるんじゃないかという発想だったのですが、だめでした。
考えるに、梅酒は梅の成分をを外に(酒に)放出するから梅本体は固くてok(梅酒の梅ってカリカリに固いですよね)、逆に梅干しは塩や天日干しで水分を抜いて凝縮させ実を味わうから柔らかく熟していなければいけない・・というところでしょうか。
だいたい私は一度失敗してみないと何ごとも理解・納得できないので、今回の失敗も有益でした。ふくふくとした柔らかい梅干しを作るには、黄熟が必須条件なんですね。
味は問題ないので、これは料理用にしようと思います。皮がしっかりしてるからじっくり煮込んでも崩れない。これはこれで便利かも。
これを教訓に今年も頑張ります!と言いたいところですが、ここ数年で梅干しや梅酒の瓶がどんどん増えてパントリーのスペースを圧迫しているので考えちう。でもきっとスーパーで梅を見かけたら香りにひかれて買ってしまうんだろうな。可愛いもんね、梅・・。
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おおー完成ですね!
私は待ちきれずにさっさと食べ始めてしまいました(笑)
ロンロンさんらしい、すごく上品な色ですね^^
私は塩がきつかったせいか、真っ赤な梅干しになっちゃいました。
次回は塩分控えめにしたいと思います。
色々と研究を重ねられるのが梅干し作りの楽しいところですね!
私も梅のへたとりが大好きなので、今年も梅酒に梅干しに大量に作る予定です(笑)
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ロンロンさん、こんにちは!
梅干し、完成したのですね。
我が家も、昨年は梅干しと梅酒を、珍しくせっせと作りました。
越冬させてからのほうがよい、とのことで、まだお味見をして
いないのですが、ロンロンさんの梅干しのお話を聞くにつけ
あぁ、はやく食べたい…と、うずうずしてきました(笑)
梅がお店に出まわると、やっぱり欲しくなってしまうかも
しれませんよね。みんなも、いっせいに漬けはじめるし(笑)
我が家は、梅の木があるので、豊作だとやる気が出るといった
感じです。
私も、あの黄熟した梅のかおり、大好きです。
それにしても、ロンロンさん、えらいですねぇ…。
いまから、こんなふうに、季節のしごとをしていたら、
遠い将来は「おばあちゃんの知恵袋」敵な、素敵でかわいい
おばあちゃんになれそうですね。そういうの、憧れます…。