たけのこと木の芽の相性が良すぎて嬉しくなる、たけのこ弁当の巻。

曲げわっぱな日々

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大好きな作家・向田邦子のエッセイに
たけのこの話が出てきます。

たけのこは、もうこの辺でよそうか、と迷いながら、
もう一枚もう一枚とむいてゆく面白さ。
蕗はスーと一直線に縦にむけるいさぎよさが嬉しいのである。

-向田邦子著 「夜中の薔薇」より

初物のたけのこを手にして
はやる気持ちをおさえながらむいてゆくワクワク感。

旬を愛する食いしん坊の気持ちを
絶妙に品良く表しているなあと思って
季節が来ると思い出します。

桜が終わると次はたけのこ!

私の住む地域では
山桜が散って八重桜が満開になるころ
ちょうど順番を待っていたかのように
たけのこがにょきにょき出始めます。

近所のおばさんから
茹で立てのタケノコをいただいたのでさっそくお弁当にしました。

冒頭の文章をかみしめながら
たけのこの皮をじっくりむきたいところですが、
この日頂いたたけのこは
すでに茹でてくれていたので、
食べやすく切ってそのまま煮るだけ。ああ、ありがたや。。

たけのこ茹でるのって
やれ米ぬかだ鷹の爪だ大きな鍋だ..と
けっこう大掛かりな作業になるので
茹でたものを頂けるのは普通にありがたい。。

わらびのアク抜きとか栗を茹でたりとか
一年に1回しかやらない料理の作業、
いまだに毎回「どうするんだっけ?」と慌ててしまうのを
どうにかしたいんですよね。

記録としてしっかりブログに書いとけばいいんだけど
旬のものって、すぐに取り掛からないとだめでしょ。
作業するのに精一杯で
写真を撮る余裕がなかったりするんですよねー・・。

と、言い訳しないで
これからはきちんと撮ろうと思います。
余裕があったらだけど。

さて、冒頭の向田邦子が醸し出す
端正な食の雰囲気からは
だいぶ外れた感じになりましたが
彼女との共通点は料理好きの食いしん坊!
というわけでおかずのご紹介をしていきたいと思います。
(強引)

おかずはシンプルに

メインはタケノコの木の芽和えです。

サブのおかずはこちら。

ぶりの塩焼き

卵焼き2種(青のり入り、すりごま入り)

干し椎茸の煮物

普通はぶりがメインになるところですが
今回は愛する旬の味覚、タケノコがおりますので
ぶりはサブです。なんてぜいたく。

他のおかずも和風でまとめました。

山椒が大好き

初夏のお弁当に欠かせないのが山椒。
うちの庭の鉢から元気のいい葉っぱを収穫しました。

ちょっと見ない間にすぐに葉っぱが大きくなる。

この、山椒の葉を手のひらに乗せて
パーン!と叩いて香りを出すのが大好きなんですよ。
立ち上る青い香りと、少しスパイシーな風味・・。
思わず手首と耳の後ろにすり込みたいくらいうっとりします。

大きい葉は荒く刻んで混ぜる用。
小さいのは最後に飾りで乗せる用。
自分で育てると贅沢に使えていいなあ。

カエデを飾ってできあがり

同じく、庭のカエデもちょうど青々としてきましたので
彩りとして添えてみました。

地味なお弁当も一気に爽やかなイメージになっていいかんじ。

クロスの色もそろえてみたよ

そうそう、ちなみに筍好きの向田邦子は
「タケノコは一本どーんと買って
いろんな風に料理して味わい尽くすのが好き」

だったそうで、レシピ本にはいくつものタケノコ料理が紹介されています。
シーズンのうちに、他にも作ってみようと思ってます。
また写真載せますね。

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