曲げわっぱを使わない人の気持ちも考える。

曲げわっぱな日々

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曲げわっぱを毎日使っている方なら
当たり前のように行っている工夫、ちょっとした手間…。

あらためて数えてみればたくさんありますよね。

汁もれしないように対策したり、

満員電車でつぶされないように気を使ったり…

普通のお弁当箱に比べて手間がかかります。

自分が好きで使っているなら問題ないのですが、
家族や他の人が使うとなるとどうでしょうか。

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家族の学校や職場まで
お弁当を届けてあげるのならともかく
(そんな例はほとんどないでしょうが)、

実際は本人が持ち運ぶものです。

上に挙げた曲げわっぱの欠点は、
もしかしたら本人のストレスになっているかも知れません。

曲げわっぱ弁当のいいところは、
みなさんご存知の様にたくさんあります。

ご飯が美味しい、

おかずが映える、

木の香りで癒される…。

でも価値観は人それぞれです。

私が子供の頃に使わされたときは
ダサく感じてとても嫌でした。

友達は
可愛いキャラクターのお弁当箱を使っているのに…。

お弁当を食べているときも
恥ずかしさがいっぱいで、
ご飯を味わう余裕もありませんでした。

大人になって
ようやく曲げわっぱの良さに気がつきましたが、

かといって
子供の頃の感覚が間違っていた
という訳ではないと思うのです。

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また、私たち夫婦が会社員だった頃は
毎朝二人分のお弁当を作っていましたが、

私は曲げわっぱ、
夫は普通のステンレスのお弁当箱でした。

夫はお弁当箱をそのまま
リュックに入れて通勤するので、
密封性のあるお弁当箱でなければ
いけなかったのです。

大きい曲げわっぱと小さい曲げわっぱ。
二つ並べると素敵だろうな、
と思っていたものの、
本人がそれを望んでいないのなら
使う理由はありません。

曲げわっぱが使われだした昔は、
満員電車もなく会社もなく、
生活スタイルはかなり違っていたはずです。

ぶらぶらと畑や山まで下げて行って
お昼になれば蓋を開けて…
という
のんびりとした使い方だったと思います。

和洋中エスニックと
バリエーションのあるおかずを入れることも
なかったでしょう。

古いものを現代で使うためには、
使い手が我慢せざるを得ない部分があります。

でも一度その良さに惚れ込んでしまうと、
不便な部分には
目をつむってしまうように思います。

曲げわっぱだけではなく、
古い車をこまめに修理して乗っている人、
古民家をコツコツと改修して
住まいにしている人なども
きっと同じような感覚でしょうね。

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現代的な便利さ、昔ながらの良さ。

どちらを優先するのかは
人それぞれ違います。

片方だけが正しいというものでもありません。

曲げわっぱにこだわることなく、

「普通のお弁当箱を使いたい」

という人の気持ちも
忘れずにいたいなと思います。

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