[:ja]憧れのスミレの砂糖漬けを手作りしてみよう[:en]s[:]

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乙女の食べもの

「スミレの花の砂糖漬け」という食べもの。
デメルでは素敵なパッケージで商品になっていたり、
江國香織さんの詩集のタイトルになっていたり。

そのまま眺めても可愛いお花を
そのままの姿で砂糖で固める、という
なんともロマンチックな存在に憧れていていました。

でもスミレって良く考えたらその辺にいっぱい咲いてるし、
材料だって実は単純なんじゃないか。
そんな風に思っていたら手作りするチャンスに恵まれました。

スミレ畑でスミレを摘みます

近所の友達が「うちの畑にたくさんスミレ咲いてるよー」と声をかけてくれたので
ありがたくおじゃましました。

手のひらサイズの瓶を持参。

この日はよく晴れていて、気持ちの良いスミレ摘み日和!
お友達のお言葉に甘えて、たくさんスミレを収穫させてもらいました。

こんなにスミレを摘んだのは初めて

さっそく作りましょう

お花がしおれないうちに、家でさっそく作ります。

嬉しくてざるに並べてみた

作ります、といっても手元にレシピ本はありませんので
Googleでざっと検索してみます。

「スミレの花の砂糖漬け」
「お花の砂糖漬け」
「how to make Candied Violets」

こんな感じでググりまして、
「これが基本の作り方かなあ」と、レシピの当たりをつけます。
あとは想像と勘を駆使してレッツトライ!

(私が何かにチャレンジするときはだいたいこの手順です。
〇〇のやり方、作り方、how to make 〇〇、と
日本語と英語で検索して
1ページ目に出てきたサイトを全部チェック。
全てのサイトに共通してある内容は必ず押さえるようにして
一番単純なやり方ですぐに手を動かす。
うまくいかなかったら、改善したい点をもう一度調べてやってみる。
この繰り返しです)

材料を準備します

ググった末に決定した材料はこちら。

スミレの花、卵白、グラニュー糖の3つです。

いちばんシンプルな材料にしました

お花は水ですすぎ、
キッチンペーパーで水気をとっておきます。
これで準備完了。

レシピも、ググった結果導き出した
一番簡単なバージョンにしました。

1.花を卵白に浸す
2.グラニュー糖の上におく
3.花びらを丁寧に開きながら
4.砂糖をまんべんなくまぶす

作業するときは、竹串を菜箸代わりにしました。
今回のスミレは丈夫に育っていたので
とがった竹串の先で触っても全然平気でした。
一枚もやぶれなかった!

あと、砂糖の種類なんですが
「自然派でこだわりたいからオーガニックシュガーは?」
「優しい甘さのてんさい糖がいいんじゃないか」と
しばし友達と相談したのですが
今回はスミレの色を綺麗に出すためと、乾燥のしやすさ、粒の小ささを考慮して
グラニュー糖にしました。
黄色っぽいお花なら色つきの砂糖でも良さそうですよね。

あとはしっかり乾かします

全体に砂糖をまぶしたら、クッキングシートの上に置きます。
ラップやふたはせずに、そのまま冷蔵庫の中で2日間乾燥させたらできあがり。

これだけ作るのに1時間弱かかりました

キラキラ。

どうやって食べようかな

というわけで憧れのスミレの花の砂糖漬けができあがりました。
アイスクリームに添えようか、チーズフロスティングのマフィンに乗せようか..
食べ方をいろいろと考えています。
またお菓子の写真載せますね。

大事に食べよう

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