[:ja]2018年は、年輪を着実に重ねる年に。[:]
[:ja]
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
ふつうはここでお節の写真など載せたいところですが…いろいろあって今年は無し(来年はお正月らしいお料理をアップしたい..!)。
代わりに、クリスマスの夜もお正月の夜も曲げわっぱの板を茹でてました。
そして曲げ作業をしてました。
着々と形になっています!と言いたいところですが、どうなんでしょうか…
こちらは本体です。本体はなぜかほぼ順調に曲がってます。曲がってるんですけど、形がいびつでカッコ悪い。こないだ「形になりましたー!」と写真載せたアレもよく見るとゆがんでます。ほんとは真円にしたいんですが。一難?去ってまた一難。 pic.twitter.com/YwoFkSIY7K
— nao_kondo (@ronronnes) 2017年12月20日
曲げようとしたら割れる、
曲がったけどいびつな形が気になる、
キレイな丸に仕上がったら底板がうまくはまらない・・。
と、形になるにつれて未熟なところが浮き彫りになる感じです。
先日のメルマガでも書きましたが、モノを作って売ってる人は全員すごい!と実感しています…。
オリジナル曲げわっぱお披露目の日もどんどん遅れていてすみません。
地元の徳島や大阪あたりでできたらいいなあと思っているのですが。
決まったらまたお知らせします。
今年のテーマは「勢いで動かない、目標に向かって淡々と努力する」に決めました。
たとえばお弁当作りも日々の暮らしも、
「嬉しいー!」「えっ!なんで!」といちいち一喜一憂すると精神力の無駄遣いだなあと思いまして。
良いことがあったら一瞬だけ喜んで、また何事もなかったようにやるべきことに戻る。その繰り返しでじわじわと自分をアップデートしていけたら。
たとえば木が育つのもそうですよね。
ちょっとやそっと嵐や雪が降っても動じずに、春をじっと待ってる。少しづつ成長して、立派な年輪ができていく。
日照が短いとか、気温が低いとかの環境だと、木の成長はゆっくりになります。
年輪と年輪の間がせまくなるんですね。
太く立派に育つには長い年月がかかる。でもそのぶん美しい板になるんです。
人間も同じかも知れない。
今はちょっぴり大変なことも、振り返ったときに美しい模様になっていると思えば、別の見方でものごとを感じられる気がします。
今ちょっぴり大変な方、春が来るのを信じて一緒にがんばりましょうね。
今年もこんな感じでブログ、曲げわっぱ作り、いろんなお仕事を頑張っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
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手作り曲げわっぱにハート柄を縫ってみました[:]