[:ja]自分で作る木のお皿。ワクワクする加賀雅之さんのワークショップに行ってきた。[:]

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どこにも売っていない、一つだけのお皿。

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端正なデザインの作品が人気の木工作家、加賀雅之さんのワークショップに行ってきました。

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木の種類は鬼胡桃(おにぐるみ)。これを彫刻刀で掘っていきます。

自分で模様を考える。

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美しいものは買えば良い。せっかくなので売っていない個性的な柄を作ってみようとアドリブで掘ります。

思いっきりヘタですが、だって初めて作るんだもーん。

けっこう木が固くて手が痛い。作家さんはすごいなあ。

オイルを塗ると見違える!

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模様を掘り終えると、最後はオイルを塗って仕上げです。

くるみを布に包んで、金づちで中をつぶします。

それをお皿に当ててぎゅーっと押さえると、天然のくるみの油がじわーっとにじんできます。それをお皿に塗りこんでいく。

ほんの3〜4粒のくるみなのに、どんどん油が出てきてびっくり。

木のメンテナンスは胡桃油で!

加賀さんによると、油は大きく分けると2種類あるそうです。

乾性油

不乾性油

くるみの油は乾性油。塗ってしばらくすると乾燥してさらっと仕上がる。

オリーブオイルは不乾性油で、なかなか乾かない。

そういえば木の器にオリーブオイルを塗ったら、ずっとしっとりしたままで、紙の袋にも油がにじんできてたなあ・・

くるみオイルは製品になっているものを買うとなかなか使い切れなくて酸化したりするので、

個人のメンテナンスは今回のように、生のくるみを使うやり方がおすすめだそうです!

完成したお皿でおやつを食べるよ!

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みんなの作品を並べて記念写真。それぞれ個性が出ますね。どれもステキ!

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出来上がったお皿におやつを盛りつけておやつタイム!

うん、やっぱり木って良いなあ。。なんでこんなに素敵に美味しそうに見えるんでしょうか。しみじみ。

おやつもとっても美味しかったです。

今回の会場のナガヤさんの喫茶でケーキを担当されている、山口さきさんの優しいお菓子です。

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木のお皿の温かみ。

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ワークショップが終わり、

「今日はどうもありがとうございました」とご挨拶をしたら

「大事に育ててあげてくださいね」と優しく言ってくださったのが印象的でした。

今回お世話になった加賀雅之さん、サラリーマン生活のあと木工の世界に入られたそう。

いつか機会があればそのへんのお話もじっくり聞いてみたいです。

今回はとにかくお皿を仕上げることに精一杯でした。また素敵なご縁があったら良いな。

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木のお手入れについて、丁寧な説明の紙も頂きました。

一枚だけの私の器、大事に使っていきたいと思います。[:]

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