春の恒例。スミレの花の砂糖漬けを作りました
春は概念を食べる
近所の小道のスミレが咲き始めましたので、スミレの花の砂糖漬けを作りました。
摘んできたお花。さっと洗って、水気をふいておきます。
茎からお花だけ摘み取って、卵白、グラニュー糖を準備したら材料はそろいました。
花びらを卵白をくぐらせて砂糖をまぶし、冷蔵庫で乾燥させたらできあがり。
詳しい作り方はこちらの記事をどうぞ。(2年前の記事です)
[nlink url=”https://magewappa-bento.com/how-to-make-sugar-candied-violets”]ちょうど打ち合わせに来られた方に、お茶請けにお出ししました。
見た目はこのうえなく可憐でかわゆく、味は砂糖です。
春に咲く花。その概念を食べるのです。
大好きな落語家さん、故・柳家喜多八師匠がよく噺のマクラで言っていたのは
「春は芽を、夏は葉を、秋は実を、冬は根を食べると申しまして・・」
まことにその通りだと思います。