[:ja]【神山曲げわっぱプロジェクト15】曲げて曲げて、曲げまくるのだ![:]

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私の住む町、徳島県の神山町は杉がたくさん生えてる町。

曲げわっぱは杉でできてるんだから
自分の町の杉でオリジナルのお弁当箱を作っちゃおう!

というノリと勢いだけのプロジェクト。
詳しいいきさつはこちらの記事からご覧ください。

ついに始動!自分の町、神山町の杉で曲げわっぱを開発することになりました

今回は、板を曲げる作業をたくさん練習しよう!の巻です。

練習すると上手になる。

たとえば仕事でもお料理でも、
先生や先輩にやり方を聞いただけと、
実際やってみて気づくことは大きく違いますよね。

高知県馬路村の職人さんを見学したときの写真。

曲げわっぱ作りもまさにそれなんです。

道具もある、材料もある。作り方も教わった。

でもうまくいかない。

うまくいくけど、その理由がわからない。

それを解決するのに大事なのは・・たくさん練習すること!

ひたすら曲げるよ!

さて、板を曲げるための下準備は
釜でしっかり茹でること。

いままでは、板をお湯で茹でてるとプカプカ浮いてきてしまって、数分おきにトングで沈めたりして困ってたんですがふとひらめいた。

100均で買ってきたバーベキュー用の網を2枚乗せて
庭の石を重しにしてみたら、ちょうど板が沈んでいい感じ!

小さなことですけど、実際やってみたからこそ思いついた工夫です。

さて、しっかり茹だったら曲げていきますよ。

曲げて..

留める!

曲げて..

留める!

まだまだ曲げて・・

留める!!

ひたすらこの繰り返し〜!

道具も手作りしています

曲げた板を挟む道具、ここを固定しているのは藤のつるです。

木工担当の和ちゃんが山で採取して手作りしてくれました。

荷造り用のビニール紐でいいのでは?と思うのですが、この藤のしまり加減が木を固定するのにちょうどいい塩梅なんですって。

自然の素材には、やはり自然の素材を合わせる。

道具のたたずまいも素敵で、ちょっと嬉しい私です。

次の記事はこちら!→
【神山曲げわっぱプロジェクトその16】桜の皮を通す練習をしました
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