[:ja]【神山曲げわっぱプロジェクトその16】桜の皮を通す練習をしました[:]
[:ja]
私の住む町、徳島県の神山町は杉がたくさん生えてる町。
曲げわっぱは杉でできてるんだから
自分の町の杉でオリジナルのお弁当箱を作っちゃおう!
というノリと勢いだけのプロジェクト。
詳しいいきさつはこちらの記事からご覧ください。
→ついに始動!自分の町、神山町の杉で曲げわっぱを開発することになりました
今回は、桜の皮で板を縫う練習をしよう!の巻です。
繊細かつ大胆に..
曲げわっぱの側面を留めているところ、
ここは桜の皮で縫っています。
せっかく苦労して曲げた杉の板。
縫うときにうっかり失敗して無駄にしては悲しいので、今日はこの作業だけをひたすら練習してみます。
2年前の桜の皮、いまこそ使うとき!
今回使った皮は、
町のおじさまから「これ、使えそうだからあげるよー!」と頂いた山桜の木。
ここから丁寧に皮を剥いで保管してあったものです。
(もう2年前のことだ..)
→【神山曲げわっぱプロジェクトその5】山桜の皮をむいてみよう
慎重に、作業。
杉に刃物(これも専用に作ったオリジナル!)で切り込みを入れ、
切り込みの幅に切った皮を通していきます。
やっと一列通りました。思った以上に力が必要で、でも力を入れすぎると皮が裂けてしまう..なかなか難しいです。
上手な人は、いきなり綺麗にできるものなんだなあ..
↓手前が私で、奥が木工担当の和ちゃんなんですけども、
仕上がりは歴然!
上が和ちゃんで、下が私です。(私の方は途中で皮が切れちゃってる)
同じ材料と道具を使っているのに、なぜこんなに仕上がりが違う..!!
「切り込みを入れる道具とか、全体的にもっと工夫しないとね」(和ちゃん談)なのですが、
それでもこの仕上がり。
自分の不器用さに改めてショックを受けたのですが
販売する曲げわっぱは美しい縫い目のものだけをお届けしますのでご安心ください。
作業が進んだら、また報告しますね!
次の記事はこちら!→
曲げわっぱ弁当の仕切りを手作り!自分の町の木で作ると愛着ひとしお。[:]